中3の私へ:君が高専に入るべきではない4つの理由
過去最高に無意味なブログを書きます。
社会人6年目にして、最近、自分は高専に進むべきではなかったと考えることが多くなりました。
今更どうしようもないけれど、どこかにまとめて吐き出さないと何度も同じことを考えてしまって、後悔の念に押し潰されそうになってしまうので、ここに思いを綴ります。
中3の私よ、どうか考え直してくれ。
英語をマスターして損はないよ
君は最初、最寄りの高校の英語科に進むつもりだったんだよね。
情報分野に興味があるのはいいけど、その前に英語をマスターしておくのはとても良いことだよ。
最先端の技術に関するドキュメントは、英語で書かれていることが多い。
情報分野に限らず、英語が読めるということは、それだけ知識を得やすいということだ。
仮に情報分野ではない分野に進みたくなっても、どこかで必ず役に立つスキルだ。
ひょっとすると、海外で働くこともできるかもしれない。
英語が使えることは、きっと君の強みになるだろう。
情報系の勉強は大学でもできるよ
君は、大学に行くことは考えてないんだよね。
それは、早く自立して親元を離れたいという気持ちからだったね。
でも、どうせいつかは自立することになるんだ。
高専卒と大学学部卒では、2年しか違わない。人生全体で見れば僅かな時間だ。
高校で英語を学んで、大学で情報分野を学べば、高専よりも時間を掛けてしっかりした知識を身に付けられるだろう。社会に出るのはそれからでも遅くないよ。
どうしても親元を離れたいなら、大学生になってから一人暮らしすればいい。
高校生になれば友達はできるよ
君は、中学で友達が少なく、まわりから浮いていることを気にしているね。
そして、そのまま地元の高校に進めば、同じように高校でも浮いてしまうのではないかと恐れているね。
そうとも限らない。
中学生と高校生は、まったく別の生き物だと思っていい。
中学の同級生の一部とは今後も顔を合わせることになるだろうけど、新しい同級生もできるし、年齢を重ねることで自分も周りも変わるから、中学の頃とは違った付き合い方ができるはずだ。
高専に行けばオタク仲間ができるかもって?
それはまあ間違いではないけど、普通の高校にだって意外とオタクはいるもんだよ。
そうでなくても、君が思っているほどオタクへの偏見というものはあんまりない。
安心してほしい。
そもそもその学科は情報分野の授業が少ないよ
ちゃんと学科について下調べしたかい?
君が入ろうとしている学科は、基礎知識として当たり前のように数学が要求されるし、物理や電気の授業がメインだよ。
君は理科も数学もそこまで好きじゃないよね。
その学科で学べる分野を知っても、その学科に行きたいと思うかい?
好きでもない分野の授業を受けても、苦労するだけだよ。
最後に
この記事は高専を批判する目的で書いたものではありません。
私には合わなかった、そしてそれを事前に見抜くことができなかったという事です。
高専の授業と、自分の進みたい分野がマッチしていれば、最高に効率的に学べる場所だと思います。